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FXにおいて魅力の１つは、スワップ金利でしょう。

スワップ金利とは、取引通貨間の金利差調整分のことで、 各国それぞれ金利には違いがあるわけですから、 通貨の売買の際に金利の交換も同時に行われるわけです。

低金利の通貨を売って高金利の通貨を買う取引をした場合、 この金利差調整分を受け取ることができるのです。逆に高金利通貨を売って低金利通貨を買う取引をした場合は、 この金利差調整分を支払うことになります。

なお、スワップ金利は各FX会社によって多少の上下があり、 各国政策金利の変化によりスワップ金利も変わってくるのです。

スワップ金利の発生条件は、取引をしポジションを持った翌日に発生、 その翌日が受取日、支払日になります。FX（外国為替証拠金取引）は、 世界中の市場で２４時間、取引が行われていますので、各国間で時差が発生します。

そのため、取引の際の現金の受け渡しが２営業日後となり、スワップ金利に対しても、２営業日後に発生します。また、この取引をした通貨を決済しなく持ち続けた場合、日々、スワップ金利が加算されていきます。