小沢代表が辞意を表明

lot

2009年05月12日 14:07

 小沢一郎代表は、11日夕党本部で緊急記者会見を開き、挙党態勢をより強固なものとし、総選挙での勝利、悲願である政権交代へのマイナスを少なくするために、「あえてこの身をなげうち、民主党代表の職を辞することを決意した」と表明しました。

 冒頭、小沢代表は、「挙党一致をより強固にするために」と題するメモを読み上げ、代表職辞意表明に至った考えを表明しました。

 その後、記者の質問に、辞任を決断したのは連休中であること、結果として代表職にとどまることで、党内が不安、不安定になってはいけないことが理由であると答えたのでした。

 政治資金に関する質問については「政治資金に関しては、私は一点もやましいことはない。きちんと法に則り処理している」と答えています。

 また、総理になることを期待していた人もいるのではとの質問に、「何になるかということは、自分にとって問題ではない。長期の腐り切った政治を変えなければならない。それができれば、本懐。国民サイドに立った政治、議会制民主主義の定着ができれば、男子の本懐であり、政治家としても本懐」と答えました。

  今後の政局に注目ですね。

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